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君たちはどうツヤるか ハリツヤの法則②【店長のノート】

コペルちゃん。今日、君が突然「ママやばあばの髪はパサパサなのに〇〇ちゃんのママやおばあちゃんの髪はどうしてツヤツヤなの?」と言ったとき僕はずいぶん驚いた。確かに誰もが感じる疑問のはずなのにほとんどの場合解決にはいたっていないのかもしれない。実はその疑問について1つの簡単だけど重要な答えが用意されている。それを知ると君はさぞがっかりするかもしれないね。「こんなに簡単なんだからママやばあばもツヤツヤにすればいいのに」と。その前にひとつ僕は君にあやまらなければならない。ブログの更新を怠ったせいで美容室によくありがちな単なる『定休日お知らせブログ』になりかねなかった事を。でもどうでもいい事を毎日あるいは毎週書き続けるよりも本当に伝えたい事を月に1度だけ更新する事のほうがより良い事なんじゃないかと最近僕は思っている。結局のところ今回こそどうでもいい事になってしまいそうなのだけれども・・・。それからこの店長のノートの元ネタがわからないとしてもどうか気にしないでほしい。実のところ僕だってよくわかってはいないんだから。確かに君のママやおばあちゃんの髪はパサパサしている。でもこれだけは忘れないでいてほしい。髪がパサパサしていることは決して悪い事ではない。という事。むしろ優しさの可能性だってあるんだ。ママの髪がパサパサしていることで君が悲しい思いをしたならば、それは君の気持ちに対しては悪い事になるのかもしれない。でもどうだろう?わざとパサパサにしているんだろうか?多分そうではないと思う。毎回白髪を染める度に傷んでいるのに・・・お勧めされてトリートメントもしてるのに・・・シャンプーだってそのお店で買っているのに・・・。毎回傷む方法で染めていればあたりまえだけど傷む。むしろ傷みは進む。それでもまたその美容室に行くという事はずっとお願いしてきた美容師さんとの縁を大切にしているという事なんじゃないのかな?そしてその美容師さんがいつかパサパサな髪をなんとかしてくれる事を願っている。僕はそれはとても素敵なことだと思う。話があまり長くなるとあれなので髪がパサってる人とツヤってる人の簡単だけど重要な違いについて早めに君にだけは教えておきたいと思う。それは髪が傷むカラーで染めるてる人の髪はパサっている。髪のハリ・コシ・ツヤが蘇るカラーで染めてる人の髪はツヤっている。これを僕はハリツヤの法則と呼んでいる。ではなぜハリコシツヤが蘇るのか?実は主成分の小麦粉とコーンスターチと和漢ハーブに秘密がある。簡単に言うとグルテンの効果でハリやコシやツヤが蘇るんだ。ノンアルカリで過酸化水素も使わないパウダー染めなら傷まないから安心して繰り返すことができる。でも傷まないという表現をすると色々言ってくる人もいるから”ほとんど傷まない”と言うようにしているんだけどね。きっと頭のいい君の事だからこう思うはずだよね「じゃあなんでみんなその傷まないカラーで染めないの?」と。それについては僕も色々と考えてみた。早い話が知らないからだと思っている。美容師歴16年の僕だって去年まで知らなかったのだから。いや、知ってはいたけど試したことが無かったと言ったほうが正しい。でも体験してみると全然違うことに気が付く。白髪染めの常識が変わっていた事とそれにいままで自分が気が付かなかったという事に気が付く。美容師もお客様もね。そして普通のカラーと和漢カラーどちらのほうが髪に優しいのかを知る。だから今ではお店の97%以上の方はこの傷まないという新しい常識の和漢カラーで染めている。マイココのお客様ももちろんほぼ和漢カラーで染めている。もう1つの理由に「みんながやっていないから」というのもあると思う。和漢って良さそうだけどみんながやってないから・・・何か不安だからたとえ傷むけどみんながやっているほうがいいや・・・無意識にそう判断してしまうことが実は多い。そしてまだまだこの、臭わない・しみない・傷まない和漢カラーはごく一部の人にしか知られていない。和漢カラーを扱っている美容室がそもそも少ないのだから当たり前といえば当たり前なんだけどもね。きっと君のママもお友達が全員和漢カラーで染めていると知ったら急いで和漢カラーで染めるんじゃないかと思う。人はそういうものだから。「いままでのままでいいや・・・」という危険なパターンもある。これは茹で上がるカエルといって絶対に良くない事なのだがもうそろそろ君も読み飽きてきていると思うからこれには触れないでおく。最後に君が本当にママやおばあちゃんにツヤ髪で若々しく素敵でいて欲しいなら、その気持ちを素直にぶつけてみるといいと思う。毎月染めたり3週ごとに染めるならかなりお得になる和漢パスポートというのもあるのだしね。きっと君のママだって君に悲しい思いをさせてまでパサパサな髪でいたいわけではないはずだから。そしていつの日か君のママやおばあちゃんの髪がツヤツヤでハリハリになる事で、君がうれしい気持ちになれるのだとしたら、僕たち美容師にとってこんなに素敵なことはないと思う。